相場格言集・東京総合研究所・大山充監修

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相場格言集【N-Z】






「値動きの鈍い相場においては、空売りをしてはいけない」という意味です。信用取引であれば、ブル・ベアどちらの相場でも利益を出すことができるが、ホッグ相場は儲けられないという格言です。横ばいの相場は、強くも弱くも見え、テクニカル指標のダマシも多い局面だからです。トレンドを見極めてから売買をしたほうがよいという教えです。




「相場が底を形成しても、誰もベルを鳴らしてくれない」という意味です。株価の底入れ正確に把握することができる人はいません。過去のチャートを確認したときに初めて、どの時点が底だったのかを知ることができます。しかし、底入れを早く認識できれば、安値で買うことが可能になります。投資家はほとんどの人が同じ材料を得ているため、売り材料だらけの経済ニュースからポツポツと好材料が出てくるようになれば、底入れが近づいていると予想することが可能です。




「ゆっくり金持ちになりたい人なんていない」という意味です。アマゾンのCEO、ジェフベゾス氏がバフェット氏に「何でみんなあなたの投資戦略を真似ないんですか?」と聞いた時にバフェット氏が答えた言葉です。バフェット氏の長期的な投資方法には実績と証明があるのにもかかわらず、みんな早く金持ちになりたがるようですね。




ウォーレン・バフェットの言葉です。「どれだけ優秀な才能や努力を持ってしても、時間のかかるものはある。9人の妊婦を持ってしても、1ヶ月では子供は生まれない。」という意味です。




アメリカの第3代大統領、トーマス・ジェファーソンの言葉です。「お金が手に入らないうちにお金を使うな」という意味です。




ウォーレン・バフェットの言葉です。散髪が必要かどうかは床屋に聞いちゃいけないという意味です。つまりは、利益を得る人に自分の大切な決断を委ねてはいけないということです。物事を判断する時に、一つの情報源を鵜呑みにせず、利害のない人の意見も参考にするのが賢明ですね。




アメリカの作家であり金融ジャーナリストの、マイケル・ルイスの言葉です。「他の人の船で提案されたことに賛成しちゃいけない。さもないと朝には後悔することになる」という意味です。




ウォーレン・バフェットの言葉です。「我々は永遠に株(企業)を保有し続けることを好む。」という意味です。長く持つ事を志向し、それに耐えられるだけの厳選した銘柄での運用をすべきですね。




アメリカの作家、ロン・チャーナウの言葉です。「株式市場への投資について、とても良いことの一つに、経済へのすべての異なった視点を学ぶというものがある。それは非常に広い世界を見渡すあなたの窓になる」という意味です。綿密にリサーチを重ね様々な視点から自らの投資を見つめることが大事なのです。




ウォーレン・バフェットの言葉です。「今後10年間市場が閉鎖しても喜んで持ち続けられる株(企業)だけを買いなさい。」という意味です。価格を愛するのではなく、会社を愛しなさいということです。




ウォーレン・バフェットの言葉です。「価格はあなたが払うもの。価値はあなたが得るもの」という意味です。会社の価値はどのくらいか、それに対して会社の時価総額いくらぐらいが妥当なのかを考え、価値が価格を上回っていれば買い時であるし、価格が価値を上回っていれば売り時なのです。どんな投資においてもこれが基本ですね。




「トレードを計画し、それに忠実にトレードしろ」という意味です。思いつきでトレードしてもうまくはいかないものです。




「過去の運用成績は、将来的な運用成績を保証するものではない」という意味です。過去の成功した運用方法が今後も成功し続けるとは限らないということを示しています。




ウォーレン・バフェットの言葉です。「人々は憶測を好み、賭けを好む」という意味です。




ウォーレン・バフェットの言葉です。「雨を予想する事は重要でない。方舟を作る事が重要だ。」という意味です。重要なのは相場の動きではなく、自分がどう行動するかです。市場が暴風雨に晒されても生き延びれられるような資産運用が大切です。なぜなら、投資の元本が無くなれば、その後の成長が享受できないからです。




ウォーレン・バフェットの言葉です。「リスクはあなたが何をやっているか理解していない時に起こる。」という意味です。




ウォーレン・バフェットの言葉です。「第1ルール、損しないこと。第2ルール、第1ルールを忘れるな。」という意味です。バフェット氏がプロの投資家の中でも抜きにでているのが、絶対に損をしないことです。バフェット氏は「どんなに大きな数を掛け続けてもゼロを掛けたらゼロになる」と言っています。投資はギャンブルではないので、絶対に損することがあってはいけないのです。




5月に売ってどこかへ出かけろ(投資は休もう)、という意味です。米国株式は例年6月から9月にかけてやや頭が重くなりがちなので、5月に売っておけ、という教えです。




ウォーレン・バフェットの言葉です。「25以上のIQがあれば投資での成功は頭の良さとは何ら関係ない。それなりの頭があれば、投資で必要なのは多くの投資家を失敗に陥れる衝動をコントロールできる気質だ。」という意味です。いくら高度な金融工学や数学理論で武装固めしても、いざという時に心が迷うと、取り返しのつかない損失を被ります。バフェット氏の強みはまさにこの気質の一貫性です。何が起きても投資スタイルを変えず、踊らされないことが重要なんですね。




「株は心配の壁をのぼる」という意味です。株は心配しているときに上昇し、楽観的になったときに下落するものです。




この「鉄は熱いうちに打て」という古い表現は鍛冶屋の日常からきた格言です。金属の形を整えるためには、ハンマーで金属を打たなければいけません。その際、鉄は熱いほうが作業はしやすいです。このように、その瞬間を最大限に利用すべきだと説いている格言です。相場においても、チャンスはもう来ないかもしれないので、よい機会が現れたらつかみにいったほうが良いということです。




「トレンドの方向に沿ってトレードしろ」という意味です。




ウォーレン・バフェットの言葉です。「時の経過は優良企業にとっては仲間だが、平凡な企業にとっては敵だ」という意味です。良い会社であれば時間と共に成長を続け、逆に二流の会社は、時代の変化に対応できずに衰退する様子を表現しています。長期での投資を検討している、その会社に対して、時間は味方をするでしょうか。それとも敵になるでしょうか。そういう視点を持ち、投資判断をする事は大切ですね。




ウォーレン・バフェットの言葉です。「どうもひねくれた人間の性質なのか、簡単なことを難しくしたがる傾向がある。」という意味です。難しくなっている事は、実は簡単な事であるということです。確かに企業分析をする場合も、抽象化・単純化をすれば、比較しやすくなります。自分が分かるように咀嚼し、シンプルに考えて判断するのが良いかも知れません。




ハンガリーの投資家、ジョージ・ソロスの言葉です。「誰でも良い機会を与えられなかった者はいない、ただ捉えられなかっただけである」という意味です。投資の世界に関して言えば、誰にでもチャンスは平等に訪れます。ただ、そのチャンスに気付く人もいれば気付かない人もいます。また、気付いても、そのチャンスを活かす人もいれば、全く活かせない人もいます。チャンスを活かすためには、普段からチャンスを活かせるように心やお金の準備をしておき、そのチャンスがやってくるのをひたすら待ち続けていることが必要です。絶好のチャンスはやってきてもあっとゆう間に去って行くため、ためらうことなく、そのチャンスをつかんで離さないことが大事ですね。




ジョージ・ソロスの言葉です。「相場(儲け)に王道なし」という意味です。相場には、こうすればいつでも必ず勝てるという必勝法はありません。ただし、勝つ確率を高める方法はあるので、そのような方法で勝つ回数を増やし、勝つ確率を高めるのが得策です。




ジム・ロジャーズの言葉です。「もがき苦しみ、自分だけの道をつくることより良いことは他にない」という意味です。




マイケル・ルイスの言葉です。 知っているものは言わず、言うものは知らずという意味です。こちらは「賢者は聞き、愚者は語る」と同じような意味を持つ格言ですね。本当に物事を知っている人というのは、多くは語りません。逆に自分の知識をひけらかそうとする人は、素人みなされるということですね。




ウォーレン・バフェットの言葉です。「習慣の鎖は、感じるのにはあまりに軽すぎる。壊すのに、とても骨が折れるようになるまで、気付かない」という意味です。悪い習慣は自分では気付かないものです。もしも悪い事に気づいたのであれば、早めに治す事を試みなければなりません。そうしないと治らなくなります。良い投資は、良い習慣から生まれます。普段の習慣・生活には気を遣うべきですね。




アメリカの経済学者、ベンジャミン・グレアムの言葉です。直訳すると、「個人投資家は、占い師としてではなく投資家として、堅実に立ち振る舞うべきだ」という意味です。より安定した情報をもとに堅実な分析をし投資を心掛けるべきであるという意味が込められています。




ジョージ・ソロスの言葉です。「状況が悪くなればなるほど、ひっくり返すのは簡単になり、儲けも大きくなる」という意味です。




ジョージ・ソロスの言葉です。「事実、うまくいった投資は錬金術の一種である。」という意味です。




直訳すると、「トレンドは友達」。つまりは、トレンドに乗れということです。




ウォーレン・バフェットの言葉です。「今日投資する者は、昨日の成長から利益を得ることはできない。」という意味です。未来の予測が投資判断に重要である、という意味が込められています。




ウォーレン・バフェットの言葉です。「株式市場に見逃し三振はない。投げられる球、投げられる球、全てを振らなくてよく、いい玉を待ち続けられる。問題はもしあなたがトレーダーだと、あなたのファンが仕切りに『振れ!馬鹿野郎ー!』と野次ることだ。」という意味です。




「市場は恐怖と欲望によって動かされる」という意味です。




アメリカの投資家ジョン・テンプルトンの言葉で、投資において最も危険な四文字は「このときは特別」だ、という意味です。この時だけは特別だからと信じ歴史、経験則に反した投資をしてはいけないということを説いています。




アメリカの投資家、フィリップ・アーサー・フィッシャーの言葉です。株式市場は大した価値もない材料をつかんでいる人で満たされているという意味です。大した分析もせず下した決断は後悔へとつながる、世論に流されてはいけない、といった意味が込められています。




隣の芝生は青く見えるという言葉です。他人が持っているものを羨んで、嫉妬するのはよくないという格言です。自分の周りの人の方がが「もっと青い草」=いいものを持っているように見えるのです。しかし、周りの人もまた同じように他の人のほうが自分よりも良いものを持っていると思っているでしょう。そのため、他人が持っているものを考える代わりに自分が持っているものに感謝することの方が大事だと説いている格言です。投資でも、他の人のやり方が良く見えてしまうことがありますが、流されることなく自分に合ったやり方を取ることが大事ですね。




ウォーレン・バフェットの言葉です。「ウォール街は唯一、ロールスロイスで送り迎えされる人が地下鉄で通う人からアドバイスをもらうところだ」という意味です。




ウォーレン・バフェットの言葉です。直訳すると「大きな多様性は、投資家が彼ら自身が何をしているのか理解していない時だけに求められる」。多種多様な銘柄を保有する必要があるのは初心者のうちだけでよいということです。




アメリカンフットボールのコーチ、ニック・セイバンの言葉です。「あなたの時間を投資するのであれば、あなたが達成したい何かの決断をするなり目標を作るのだ。それが学校でいい成績をとるであろうとよい運動選手になるであろうと人格者になるであろうと、窮地の人を助けるサービスを立ち上げるなど、あなたがすると決めたものが何であっても、あなたは時間を投資しているのだ。」という意味です。何か物事を起こすのならその前になにを達成したいのか、目標を設定するべきだということを説いていますが、投資においても当てはまるのではないでしょうか。




ウォーレン・バフェットの言葉です。「人生においてはほんのいくつかのことを正しくやればいい。たくさん間違いを犯さない限り。」という意味です。バフェット氏のバリュー投資は長期保有に重きを置きます。バリュー投資家にとって日々の値動きやマクロトレンドは関心ありません。個々の会社が長期的にどう成長してリターンを生み出せるかを見るからです。いつもマーケットの動向を見ると、売買の衝動に駆られますが、たくさん売買してもかなりの確率で勝ちを治めないと、結局儲かっているのは証券会社だけということになってしまいます。長期保有の重要性を説いています。




「卵を割らずにオムレツは作れない」という意味の英語のことわざです。まず卵を割らなければオムレツは作れません。おなじように、株を買わなければ、株を儲けることはできません。株で儲けようと思ったら、株を買うしかない、ということになります。




ジム・ロジャーズの言葉です。「下調べをしないならば、あなたは決して成功しないだろう」という意味です。




ピーター・リンチの言葉です。直訳すると「あなたは後退を経験するし、株式も衰退するだろう。もしあなたがこのことが起こるということを理解しておらず、準備できていなければ、市場でうまく立ち回れないであろう」です。たとえ保有銘柄が下落しても焦ってはいけない、それは循環的な流れの一部でありいずれまた値上がりするということを理解し腹を括らなくてはいけない、ということを説いています。



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