相場格言集・東京総合研究所・大山充監修

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相場格言集【A-M】






アメリカの経済学者、ベンジャミン・グレアムの言葉です。「投資とは、詳細な分析に基づいたものであり、原本を保全して適切なリターンを得るような行動と定義する。この条件を満たさない売買を投機と呼ぶ。」という意味です。




ベンジャミン・フランクリンの言葉です。「投資に関しては勉強ほどリターン率の高いものはない」という意味です。研究し情報を集めることが大事ですね。




ケネディ大統領のスピーチライターであったテッド・ソレンセンの言葉です。「ケネディの分身」といわれた。直訳すると、「上昇の流れはすべてのボートを引き上げる」という意味です。つまり、上昇相場では何をしても、利益を出せるということを示しています。




ウォーレン・バフェットの言葉です。「本当にすばらしいビジネスは不朽の『お堀』が存在し、それによって高い利益が守られている」という意味です。優良企業はお堀が深く広く、ビジネスや商品、サービスが守られているという意味です。取って代わることが非常に難しい企業は非常に深く広いお堀で守られています。バフェット氏はそういった企業への投資を好んでいます。




アメリカの投資家、ジョン・テンプルトンの言葉です。「強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」という意味です。投資家が悲観的になり売り状態になっている時が強気相場の始まりであり、先行きに警戒感がある間は上昇する。一方で、先行きに楽観的になった頃には相場は既に天井圏に至っていて、投資家が買い状態になっているときは、既に上昇相場は終わっている。そのため、群集心理に惑わされず、冷静な目で相場を見て、判断をしなければならないということです。




ウォーレン・バフェットの言葉です。「みんなが貪欲な時に恐怖心を抱き、みんなが恐怖心を抱いている時にどん底であれ」という意味です。下げ足時に買って、上げ足時に売れば金持ちになれるということを示しています。




アメリカの投資家、ジム・ロジャーズの言葉です。「10年、15年規模での下げ足は起こりうります。無一文になりたくないのであれば世情に背くことも気にせず市場を調査し自分の判断で利食いすべきだ」という意味が込められています。




ウォールストリートに古くから伝わる格言です。「ブル(上昇)でもベア(下落)でも利益をあげることはできるけれど、豚のように貪欲になると、痛い目にあう」ということです。




「高値で買って、さらに高いところで売れ」という意味です。誰もが「高くて買えない」という相場状況でも、そこからさらに上昇することがよくあります。




「安く買って高く売れ」という意味です。投資における基本ですね。




「うわさで買って、事実(ニュース)で売れ」という意味です。




「押し目で買って、戻ったところで売れ」という意味です。




「損切は早めにしなさい」という意味です。投資における基本ですね。




「習慣とは非常に軽いものであり、普段はその存在にさえ気付かない。だが一度意識すると、非常に重く断ち難いものであることがわかる。」とう意味です。




ウォーレン・バフェットの言葉です。「分散投資は無知を保護する手段だ。投資を理解している人にとって、分散投資は理にかなっていない」という意味です。分散投資の一番の目的はリスク回避です。バフェットは、「最善のアイデアに投資して大金持ちになった人はいるが、9番目、10番目に良いアイデアで金持ちになった人はほとんどいない」と言っています。つまり、皆と同じように機会を分散しては、大きな財は築けないということです。




直訳すると、「落ちてくるナイフは掴むな」という意味です。相場が下落しているのにも関わらず、ただ安くなったからといって買おうとすることは危険です。相場が反転し、上昇したことを確認してから買っても遅くはありません。




直訳すると、「Fedとは戦うな」という意味です。Fedとは、連邦準備制度の略で、アメリカの中央銀行に相当します。Fedによって決められた金融政策が、相場へ与える影響は極めて大きいものです。Fedの政策方針に逆らわずに素直に従うのが賢明です。日本についても同じことが言えますね。




直訳すると「テープと戦うな」という意味になりますが、ここでいうテープとは、海外で株価を表示(速報)するのに使われる方法であるティッカーテープを指しています。この格言の意味は、ひと言で言うと、トレンドに逆らうなということです。




「株と結婚するな」という意味です。株式にかかわらず保有しているポジションは、いつ損失を抱え込むのかわかりません。一度持ったポジションと人生の大半を過ごすことはリスクが高いため、1つのポジションにこだわりすぎないことが大事です。




「一つのカゴに全ての卵を盛るな」という意味です。投資資金は分散すべきという教えを表しています。




アメリカの投資家、ジム・クレイマーの言葉で、直訳すると、「時たま、市場はあなたをあっと驚かせる程間抜けなことをする」という意味です。リスクはどこにでもある、高騰下落への心構えをしておくべきだ、という意味が込められています。




アメリカの実業家、デイブ・ラムジーの言葉です。直訳すると「財政的安定は銘柄を持っていることではない。あなたの作ったものよりも少ないもので生活をすれば、金が返ってきてそれを投資に使える。これを行うまであなたは勝てない」です。銘柄を多く持つということは財政的安定とイコールでない、買う銘柄を減らせば、手を引くときの損失が減り、そのお金は新たに投資に回せる、ということを説いています。




アメリカの投資家、ロバート・キヨサキの言葉です。「良きパートナーを見つけることは、ビジネスなり、結婚なり、そしてとくに投資において、何事にも成功のカギとなる」ということです。投資で成功するにはよいパートナー(情報機関や投資顧問など)をみつけなさいということを説いてます。




ウォーレン・バフェットの言葉です。「なぜか多くの人が投資のタイミングを価値ではなく値動きから察知する。絶対うまくいかないのは自分で理解していない投資をしだしたり、先週誰かが儲けたからといってそれを真似すること。最も馬鹿なのが株が上がっているからといって買うことだ」という意味です。投資先の価値を見極めていれば、価格が安い時、すなわちみんなが市場から手を引いている時が買い時で、みんなが加熱して価格が上昇している時は売りに出るか、手を出さないということですね。




イギリスの実業家、フィリップ・グリーンの言葉です。「よかろうと悪かろうと無関心であろうと、もしあなたが新技術に投資していないのであれば、あなたは置いて行かれてしまうだろう」という意味です。ニュースに耳を澄ませ敏感に対応すべきで、さもないと置いて行かれるということを説いています。




レオナルド・ダヴィンチの言葉です。「一日にして金持ちになりたいと望むものは一年のうちに首を括られるであろう」という意味です。投資においても、短期的に儲けることに執着するのでなく、長期的な目線に立って儲けることが大事ですね。




ウォーレン・バフェットの言葉です。「名声を築くのには20年かかるが、崩すのには5分とかからない。もしそれを弁えていれば、あなたも行動を改めるだろう」という意味です。投資に当てはめると、資産を失うのは早いので慎重に運用という事になりますね。




ウォーレン・バフェットの言葉です。「並の企業を安く買うよりも、優良企業を適正な値段で買う方が全然良い」という意味です。




アメリカの投資家、ロバート・キヨサキの言葉です。直訳すると、「どれほど金を作るかでない、どれだけ金を保持しどれだけそれがあなたのために機能しどれだけの世代にあなたがそれを保てるかだ」となります。大切なことは富を築くことではない、それをいかに維持し運用するかだ、という意味が込められています。




ウォーレンバフェットの言葉です。「私は株式市場からお金を稼ぐつもりはない。明日から市場が閉鎖し、5年後まで開かないという前提で買っている」という意味です。事業の長期的な発展性を見据える事が必要になりますが、その視野が大切だということがわかります。




ウォーレン・バフェットの言葉です。「私は馬鹿でも経営できるほど優良な企業の株を買うようにしている。なぜなら遅かれ早かれどの会社もそういう人が経営するのだから」という意味です。彼は、誰がトップになってもあまり浮き沈みしない企業を好んでいます。自分でも経営できそうな優良企業を見つけたら投資チャンスだということです。




ウォーレン・バフェットの言葉です。「経営が良ければ株価は自ずとそれを反映する」という意味です。将来の株価を予測するのに過去の動向を見る人がいますが、バフェット氏に言わせればそれはナンセンスです。過去の株価は将来の株価を何にも保証ません。会社の将来性を見抜く能力があれば、過去も未来の株価も心配する必要はないのです。




ウォーレン・バフェットの言葉です。「もしあなたが投資家なら資産がどう動くかに着目する。もしあなたが投機家なら株価がどう動くかに着目する。我々はそのゲームはしない。」という意味です。バフェット氏は貸借対照表や損益計算書、アニューアルレポートを隅から隅まで読み、経営者に関しても深く勉強する一方で、株価はほとんど見ないそうです。




ジョージ・ソロスの言葉です。「もし投資が面白くて、楽しいのなら、おそらくお金を作り出すことはできない。良い投資とは退屈なものだ」という意味です。




米国の運用会社、リサーチ・アフィリエイツ社の創設者であるロバート・アーノットの言葉です。「投資においては楽な思いをしていては利益には結びつかない」という意味です。投資、市場に関する調査と同じくらい、自己分析を行わなければなりません。世論に身を任せ楽な思いをしていても利益に結び付かないからです。最高の戦略を用いたとしても、自分の苦しさへの耐性次第で最悪の結果を招きうる、という意味が込められています。




ウォーレン・バフェットの言葉です。「ビジネスの世界では、バックミラーの視界はフロントガラスよりも常に鮮明である」という意味です。ビジネスにおいては、過去からは学べるが、将来を予測するのはむずかしいということを意味しています。




オーストラリアの経済コメンテーター、ポール・クリザーローの言葉です。「経歴を得るということは富を築く第一歩となるので自分に投資をしなさい」という意味です。学校、本、知的労働を通じてスキルをはぐくみ実績を得ること、そしてそれを実社会で応用することが富を築くことの第一歩となるのです。




アメリカの投資家、ピーター・リンチの言葉です。直訳すると、「自分自身が持っているものが何か、そしてなぜ持っているのかを知りなさい」となります。何か決断を下す前に自分がどんな銘柄を保有しておりそれらがほんとうに今後も利益をもたらすのか、再考するべきであることを説いています。




イギリスの有名な経済学者、ジョン・メイナード・ケインズの言葉です。「市場は、投資家がじっとしていられないほど、長い間不合理な動きをすることがある」という意味です。




ウォーレン・バフェットの言葉です。「多くの人はみんなが株式市場で加熱しだすと興味を持つ。でも本当はみんなが興味がない時に興味を持たないといけない。既に人気で上昇中の株は買えない。」という意味です。



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