28日の東京市場は、62.85円安の2万14.77円で引けた。
大納会の本日の日経平均は、小反落で終了した。前日の米国株高を支えにプラス圏に浮上する場面もあったが、年末で積極的な売買は控えられ、利益確定売り、持ち高解消売り、ポジション調整と売りに押された。今年の相場は、11年以来7年ぶりに年初に比べ値下がりとなる。年間でマイナスとなるのは12年12月に始まった第2次安倍政権の経済政策「アベノミクス」以来初めて。大納会で仕事納めとなる国内の機関投資家は動きが鈍くなるので年末特有の薄商い相場であった。


出来高:11億9506万株
売買代金:2兆0293億円


【注目された銘柄】
ツナグS(6551)が一時ストップ高を付けた。前日に夢の街(2484)と業務提携を締結したと発表があり、収益向上への期待の高まりによって、人気化した。 また、富士ソフトSB(6188)が前日に1対2の株式分割を発表し、投資家層の拡大や流動性の向上が期待され、一時ストップ高も付け、買いが膨らんでいる。

【全市場値上がり上位】
1(8746)第一商品+33.05%
2(6736)サン電子+19.92%
3(4288)アズジェント+16.57%
4(4579)ラクオリア創薬+16.18%
5(4594)ブライトパス+15.38%
6(4427)EduLab+15.28%
7(3984)ユーザーローカル+14.84%
8(4588)オンコリスバイオ+14.63%
9(4576)DWTI+14.12%
10(6867)リーダ電子+13.69%

【注目された材料】
前日の米国株市場では、マイクロン・テクノロジーなどが上昇し、半導体SOX指数も上昇。これを受け、一部の国内機関投資家の買戻しが続いているようでSUMCO(3436)、東エレク(8035)、アドバンテス(6857)、スクリン(7735)、信越化(4063)といった半導体関連株が堅調に推移したようだ。

以下、本日はこんなお話をしていました。東京総合研究所ファンドマネージャーの株ブログ18/12/28ご確認ください。
☆今年一年間ありがとうございました。一年間を振り返って。
☆人間は人間らしく。急落相場でいつも思うこと。(株)東京総合研究所

  

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最新推奨株の動き

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27日の東京市場は、750.56円高の2万77.62円で引けた。
祝日明けのNYダウは急反発、1086ドル高と、一日の上げ幅として史上最大となった。為替も円安に振れ、良い流れを引き継いで日経平均も上げ幅が今年最大となり、割り込んだ2万円を回復。ただし、ここ最近の根本的な問題が解決したわけではないので今年も大納会を残すのみとなると、明日はあまり売り買いに盛り上がりはないのではないだろうか。


出来高:15億7642万株
売買代金:2兆6918億円


【注目された銘柄】
本日、ホシザキ(6465)が延期していた四半期報告書の提出を行い、監理銘柄の指定解除を受け、堅調な業績と増配が発表されたことで一時ストップ高を付けるところまで買われた。上場廃止の不安も払拭された。

【全市場値上がり上位】
1(4833)ぱど+31.34%
2(5337)ダントーHD+29.55%
3(9322) 川西倉庫+25.95%
4(2191)テラ+25.38%
5(6094)フリークアウト+23.57%
6(7279)ハイレックス+22.90%
7(3032)GOLFDO+22.05%
8(2334)イオレ+20.33%
9(9827)リリカラ+19.49%
10(6575)HUMANAHD+19.04%

【注目された材料】
米通商代表部(USTR)のゲリッシュ次席代表率いる米代表軍が、中国との貿易協議のため、来年1月7日からの週に北京を訪問すると報じられ、貿易摩擦の緩和に向けての期待でコマツ(6301)、ファナック(6954)、安川電機(6506)などの中国関連株が上がっている。

  

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26日の東京市場は、171.32円高の1万9327.06円で引けた。
25日の米国株式はクリスマスのため、休場。そのため、前日の急落より自律反発が期待された本日は、買い優勢でスタートしたものの米株指数先物が下げ幅を拡大したことで日本株市場もマイナス圏に沈み、一時1万8900円台の値動きを見せた。やはり、米政府機関の一部閉鎖など先行き不透明感は拭えないため、買いの勢いに力強さは感じられなかった。


出来高:13億8826万株
売買代金:2兆2883億円
前日の日経平均のローソク足が窓を開けて長い陰線を引いた。日々線は急角度で加工する5日線や25日線を下放れ、24日移動平均線を2年ぶりに下回った。ザラバの今年の最高値からの下落率は弱気相場入りの目安である20%を超えた。また、10月2日の今年最高値から同月26日までの下落と同じ下落幅を12月3日の戻り高値に当てはめた19222.65円も割り込んでおり、日経平均は下値メドを失った状態となっている。


【注目された銘柄】
省電舎(1711)がストップ高している。25日に国際標準化機構(ISO)の規格に関する審査受託などを事業内容とするBMトラダ・ジャパンと独占的業務提携契約を締結したことが発表され、先行きの業績向上に対する思惑が高まったようで人気を集めた。

【全市場値上がり上位】
1(4833)ぱど+33.11%
2(1711)省電舎HD+30.08%
3(6938)双信電機+28.37%
4(4591)リボミック+27.87%
5(4650)SDエンター+23.62%
6(8254)さいか屋+22.84%
7(6837)京写+20.85%
8(3344)ワンダーCo.+20.25%
9(1773)YTL+19.05%
10(6063)EAJ +18.56%

【注目された材料】
本日は自律反発で多少買戻しされたものの後場にかけてマイナスに転じている。そのため、リスク回避ムードは依然漂う中で海外の株式市場や経済指標に左右されにくいディフェンシブ銘柄(食品や医薬品、社会インフラ)に注目。こういった暴落相場で保守的な銘柄であるはずが、足もと海外投資家などの大口資金が利益の乗っている銘柄を外しにかかっており、空売り筋もPERが高く、株価水準も高止まりしているような銘柄を売りのターゲットにしているようで、今の悪い流れを助長してしまっているのが現状だ。

以下、本日はこんなお話をしていました。東京総合研究所ファンドマネージャーの株ブログ18/12/26ご確認ください。
☆無料サービスの限界。利益81万円確定。クリスマスプレゼント終わり。日経平均先物決済報告。
☆個別はそろそろ、銘柄を選択していく。株式会員用銘柄あり。東京総合研究所の推奨銘柄

  

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25日の東京市場は、1010.45円安の1万9155.74円で引けた。
日経平均は引き続き下がり、前週末終値から1200円を超える大幅下落、週足ベースでも3週連続の下げ、ついに2万円を割り込んだ。前日のNYダウでは、トランプ大統領によるFRBのパウエル議長の解任議論や政府機関閉鎖の長期化懸念が株価を押し下げ、連日の年初来安値更新となったが、日本株市場もその流れを引き継いだことに加え、為替も円高に振れたために、一段と下値模索の展開となった。本来であれば、株高期待で盛り上がっていい時期ではあるが、年内も今日を含めて残り4日となれば、投資家心理が改善するには難しいだろう。


出来高:17億1656万株
売買代金:2兆6167億円
21日時点より、一目均衡表では、基準線と転換線が共に下降を続け、遅行線は株価とのマイナスかい離幅をさらに拡大し、弱気シグナルが鮮明になっている。チャート上では明確な下げ止まり、反転サインは確認できないので、今後は自律反発期待しかないだろう。


【注目された銘柄】
ピクセルCZ(2743)が18年12月期営業損益を11.25億円の赤字に下方修正し、上場来安値を更新している。営業損益、経常損益を大幅に黒字予想から赤字に転落見通しを発表したことが素直にマイナス視され、売られた模様。

【全市場値上がり上位】
1(3195)ジェネパ+24.46%
2(4427)EduLab+18.77%
3(4832) JFE+15.45%
4(6548)旅工房+13.53%
5(2035)日経VI +12.95%
6(6085)アーキテクツSJ+12.51%
7(1468)日経400ベア上場投信インバース+11.55%
8(1360)日経平均ベア2倍上場投信+10.31%
9(1357)日経ダブルインバース上場投信+10.23%
10(9818)大丸エナ+10.23%

【注目された材料】
資生堂(4911)、花王(4452)、マクドナルド(2702)、ユニー・ファミマ(8028)など、個人消費関連株が軒並み安い。米国株市場の急落や為替の円高で日本株市場は2万円を割り込み、止まらない株安が個人消費に影響をもたらすのではないかという懸念売りがされているようだ。

以下、週末から本日にかけてはこんなお話をしていました。東京総合研究所ファンドマネージャーの株ブログ18/12/25ご確認ください。
☆300ドル高から400ドル安へ。いよいよ問題の深さを露呈する。いまさなながら。
☆行き過ぎのポイントに到達。NY市場は休みで動き取れず。

  

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