【1.日経平均先物とは?】 【2.情報とツール】 【3.各社口座比較】 【4.初心者が陥る罠】 【5.日経平均先物を始める準備と手順】
【6.銘柄選択の基本】 【7.OPの基本】

日経平均先物で儲ける方法⑥

日経平均先物 銘柄選択の基本 【実践講座②】



銘柄選択の基本



日経平均先物取引には、実際には銘柄選択で可能なのは、2種類しかありませんでしたね。

一つは日経平均先物ラージ、一つはミニです。

各証券会社で呼び名は違いますが、一般的に、ラージを日経平均先物、ミニと日経平均先物ミニと呼んでいます。
ちなみに、日経平均先物も日経先物とか、日経225先物とか、各社様々な呼び名があります。

証拠金は、その都度、SPAN証拠金という基準に従って変わりますが、ミニは取引量がラージの1/10なので、証拠金も、1/10です。

現在2018/9/28で72万円です。ようするに1枚売買するのに、72万円以上を口座に入れておきます。

もう一つの種類は限月です。
これは、期近といって一番近い限月を選びます。ラージは、3,6,9,12月しかありませんので今なら、9月ということになります。

では、いま先物はいくらでしょう?



24220円です。「LINE版 相場・先物情報」の指示通り売ってましよう。
これからは10円動くごとに、利益が10×1000倍=1万円ずつ動くことになるのです。

実際のポジションと利益



実際に、リアルタイムで公開したポジションは10/05に決済指示を送りました。
23780円です。
利益は
24220-23780=440円 です。
この440円が儲けの幅、1枚売っているので、1,000倍の44万円が利益となるのです。

同じように買って上がれば儲かる。買って下がれば、損失となる。
それをうまくやるには、リスク管理や、チャート分析が必要ですが、まずはルールが分かったところで次回はいよいよ、OP取引に足を踏み入れてみましょう。

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