先物OP入門講座

その⑦

オプション④


前回、OP価格の減衰ではコールの減衰のパターンを見ましたが、
もちろんプットも同様に下がります。

しかし、通常は、この減衰の大きさはコールより、プットの方が大きくなっています。

なぜなら、もともと、プットの変動率が高くなっているからです。

これられは、簡単に言えば、下がる方に掛ける保険に需要があり、高くなっていることと同じです。

同じ値幅でみると、つまり、現在値から、同水準、例えば、500円上のコールと500円下の
プットを見るといつもPUTが割高です。
そのために減衰率も大きいわけです。

減衰率の多きものを売っていく、のものOP戦略の一つです。

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