先物OP入門講座

その⑱

追証金不足の対応


前回は、追証発生のタイミングを解説しました。
「その後は不足金を入金するか、現在保有分を決済するといった対応が必要となります。またそれを実行しないと強制決済されます。」

この対応が、証券会社によって異なることを知っていましたか??
(先物OP入門3でも解説しました!)

今回は、必ず気を付けたい「証券会社により異なる証拠金不足時の対応」について解説します!



証拠金不足の対応として、大きく分けて

A「必ず不足金を入金しなければならない」

B「不足金を入金するかポジションを解消するかを選べる」

の二つがあります。



A の「必ず不足金を入金しなければならない」のがSBI証券。
SBI証券では、追証発生時は、自身の建玉を決済して不足額が回復しても入金しない限りペナルティーとなります。

ペナルティーでは、新規の注文が出来なくなり、強制決済となります。
入金期日は、追証発生日の翌営業日15:30までです。
それまでに現金振込みを行い、さらに先物口座へ振替えをしておく必要があります。


B の「不足金を入金するかポジションを解消するかを選べる」のが松井証券とカブドットコム証券。
松井証券とカブドットコム証券では、追証発生時は、不足額を入金するか、全建玉を解消することで対応することが出来ます。

つまり、期日までに建玉を決済することで追証を回避することが出来ます。
ただし、一部でなく全建玉決済となります。


なお期日は、追証発生日の翌営業日11:30(松井証券)、12:00(カブドットコム証券)です。


いかがでしたでしょうか?同じ追証でも、証券会社によって回避出来たり必ず入金しなければいけなかったり、驚きです。
利用している証券会社の追証のルールに気を付けながら取引したいですね!
さて、これでほとんどの取り引き上の問題を解説しました。
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