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各社口座比較

ここでは他のサイトでは分からない、実際に使う上で重用である項目の徹底比較を行っています。
追い証時対応比較などは、実際の投資を行わなければ経験しないことですが、それがまた重要なのです。

日経平均先物取引を行うには、どこの証券会社で取引するか、さまざまな部分から比較していきます。比較対象は主に

  1. 取引手数料比較
  2. 建玉制限比較
  3. 証拠金比較
  4. 追い証時対応比較
  5. 発注アプリケーション比較

です。

1.手数料比較

手数料においては、各社それ程の差はなく、気にするところではありません。
それは、スプレッド=売値と買値の差 10円=10円*1000倍=1万円
の価格に対して、2.8%から4%の差であるので、この部分より、実際の注文画面
各社独自の取引規定の方が重要です。

2.建玉制限

実際に資金が大きければ、初めから建玉制限のきついところは避けた方がよく、建玉制限がきつくないところは、それだけ、証券会社本体に資金があるという印です。
証拠金の大きさも各証券会社で違いますので、なるべく回しやすいところを選ぶべきでしょう。


基本的に、オプションの買いは制限はありません。
投資した資金しか、リスクがないからです。
またバランスから考えると、先物が沢山建てられて、オプションが少ないと戦略的に制限されてきますので、オプションの売りの枚数制限は大きい方がいいです。

この制限も、証券会社の規模によってきまります。

なぜなら、万一の時は、証券会社が、取引所に責任を負うので、投資家がカバーできない損失は証券会社がカバーすることになるからです。


3.証拠金比較

証拠金というのは、1枚当たりいくら入れておけば取引できるか、という金額です。

6/1現在では1枚当たり63万円(ラ-ジ1000倍)6万3千円(ミニ100倍の場合)が標準の金額となっています。

この金額は、大阪証券取引所の算出するSPAN証拠金というものに準拠していて、連動しています。

このSPAN証拠金はあくまで取引所の出す基準であって、ここから各証券会社が、倍率をかけて証拠金を決めます。

つまり実際に取引に使う証拠金は、各証券会社の規定のから決めた倍率をSPAN証拠金にかける形となります。

この掛け率がおおきいと、余計に証拠金が必要になる、ということになるわけです。

また、この掛け目(SPAN証拠金比率)も、SPAN証拠金自体も相場によって変わってきます。

掛け目率を公表していないところは、高いので、公表しない(実際にログインした場合だけ提示する)と見るべきでしょう。

大手は一般的に100%で、SPAN証拠金=必要証拠金 です。


4.追い証時対応比較

追い証とは??


追い証など望まないものですが、時に相場の大きな変動でもあれば、仕方のないことになります。
日経平均先物の追い証は、株式の信用取引と同じ部分と違う分があります。

このことについては、差異を認識しておいてください。

株式信用の場合:100万円の資金で300万円分の株式を買う(売る)ことができます。
この時、100/300=33%となり、維持率と呼ばれるものは33%となります。
これが20%を割り込むと追い証ということになります。
X/300=20% ですのでX=60万円 となると追い証です。
この場合 X とは元のお金+建てているポジションの損益 ということです。
つまり、100万円の資金で買った300万円の株が240万円になったとき
実質資金は60万円となり、300万円の建値に対して実は60万円しか現金がないことになりますので
60/300=20% となり追い証です。

追い証の場合、翌々営業日の15:00までに入金が決済が必要です。
この計算を値洗いと呼びます。

差異

ところが、日経平均先物の場合、この値洗いが行われた日、毎日15:15に維持率が1円でも足りないと追い証になります。

日経平均先物の場合維持率は、
(必要証拠金-建てているポジションの損益+現金)/必要証拠金
となりますので

必要証拠金70万円 建てているポジションの損益-10万円+余っている現金20万円 の場合

70-10+20=80 80/70=114%です。

もし損益が20万円を超えると、ポジションの損益+ポジションに必要な額+余っている現金が

ポジションに必要な証拠金額と同じになりますので、維持率100%となり、ここから1円でもマイナスなら追い証発生です。

先物でも、株式信用でもぎりぎりを入れておけば、追い証になります。
=これは同じ

追い証になったとき=利回り重視ではなく=これが違う

株式は: 2日後

日経平均先物は: 翌日入金

が絶対に必要となります。

基本的に先物は、翌日現金化ですので、このような早い対応が必要なのです。

そこで、実際に翌日とうスピードで追い証になるので、なりそうな当日に対処することが必要な事は言うまでもありませんが、万一、遅れた、払えない、など理由があった場合、どうなるのでしょう。

これは現実的に良くあるので、各社の対応を見ておく必要があります。

各社対応表

実践対応方法

追い証がかかることは望ましいことではありませんが、証拠金の上昇など、トレード以外の理由で追い証にかかることもあります。

そしてこれも望ましいことではありませんが、万一忘れた、送金を間違えたという場合に、どう対処されるかこそが重要な問題になります。

通常は、強制決済になった場合には、問答無用に、決算され、想定しない価格で決済されてしまうこともありますので、十分注意することが必要です。

その意味では、強制決済が、ザラバに行われる、松井証券が優位と言えます。

また強制決済になった場合、再審査となり、ペナルティーが課せられる証券会社もありますので中止してください。 SBIなどは、強制決済がたびたびあると、取引停止となります。


5.発注アプリケーション比較

PCから発注するときはそれ程苦労はありませんが、やはりスマホから発注する時には、どの証券会社の画面が使いやすいか、差が出てきます。

まず、目的の銘柄にたどり着くのに、小さなステップ、小さなスクロールで行くか?

決済結果や、注文中止などのコマンドが簡単に探し出せるかなどです。

この意味では、現在、先物専門のアプリケーションでは、松井証券が優秀です。

楽天、カブコム、は非常に使い難い、なれが必要です。


次は相場に潜む罠についてお話しします。





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