のためのアーカイブ ‘投資情報’ カテゴリ:

16年12月29日のテクニカル分析

 

下値抵抗ポイントで止まったドル円ではありますが、大きな変化がみられる場合は、

ブルーゾーンを短気トレンドを割り込んでから変動するので引き続き二枚の売り継続

といった形を示しています。また、荒れた相場も考えられますので、よくよく見ながら

ポジションを多くして次の銘柄が出てくるまで見送ると良いでしょう。

 

 

2月1日のテクニカル分析

 

東京市場にとってはドル円が一番の材料であるが、ナスダックとの連動率が下がり、今後は

NYダウに沿った動きに注目していく必要があります。ドル円の動きに関しては、NYダウ

と同じく移動平均線が下向いてくると考えられるため、重たいトレンドとなることが

予想されます。

大統領就任後の投資情報

 

 

NYダウは先週の急騰でレッドゾーンに達しました。米国第一主義の今回の動きが、本当に株式市場が米国だけで持ってくるのか、経済が米国だけで持ってくるのかは今後NYダウが示してくることが考えられます。

 

また、日経平均先物は今回急騰のあとレットゾーンに達しましたがまだまだ小動きの状態を取っています。個別銘柄はドル円の安定したレベルまで大きなポジションを取らず引き続き待つことが良いでしょう。

 

チャートによる日々分析はこちら
動画サービス詳細

トランプ演説前の相場状況

 

トランプ就任演説を前とし、市場の動向としてはキャッシュポジションを多くとっている状況です。20日まではヘッジで動きが少ないと予想されます。その際、どのような部分に着目し市場を見ていけばよいのか、動画で是非ご確認下さい。

 

チャートによる日々分析はこちら
動画サービス詳細

東京総合研究所の為替の見方・テクニカル分析チャート。FX相談もどうぞ。

東京市場で重要なのは今しばらくは為替になります。
もちろん原因はトランプ誕生から18円も動いたからで、かつてこれだけ短期に大きく円安に振れたことも希です。
そのために、この反動がどれくらいかを計らないと次のポジションにいけません。

この場合、重要なのは、週足、それも26週線です。
それは今こうなっています。

ドル円 週足

ドル円 中期トレンド

それでこに記した線は半値押しと1/3レベルの押しのチャートです。
まず先に現れるのは、1/3押し、つまり、トランプ決定前のドル安値から今回の高値までの1/3のレベルが112.9円近辺にある、ということです。

もし、週足で、ピンクの2番目のレンジ(モンタナンバンドの第二抵抗ポイント)を割り込んだ場合は、26週線か、この1/3押しが最初のターゲットです。
26週線はまだ大分したなので112.9円がターゲットとなる、ここが意識されるということです。

これらは標準的なテクニカル分析チャートでの結果です。

貸借倍率

反対売買のエネルギーを測る

 

貸借倍率とは、信用買いと信用売りのバランスを見る指標です。

 

貸借倍率=信用買残÷信用売残

 

と計算されますので、1倍よりも大きければ買いが多く、1倍未満であれば売りが多いことを示します。

信用取引の中でも、制度信用取引は6カ月以内の決済を余儀なくされますので、買ったものは売り、売ったものは買い戻すことになります。つまり、信用売買は将来の反対売買のエネルギーを内包していることになります。そのエネルギーのバランスを見るものが貸借倍率であり、または、買い残・売り残という数値なのです。

 

たとえば株価が安いのに信用買い残が増えているようであれば、それは素直に市場の上昇期待の表れと読むことができますが、大きく上昇した銘柄が信用買い残を貯めていたとしたら、それは間もなく利食いによる売り攻勢を浴びる可能性があると読むことができます。

 

下のチャートは、株価が下がると買い残が増え、株価が上がると売り残が増えるという動きを繰り返しています。このリズムでいくと、今後株価は上昇するかもしれないと考えることができます。

 

 

※オリンピック(週足)の貸借倍率 (チャート提供:GCハロートレンドマスター)

次のチャートも同じような動きをみせています。底値で売り残が減っていく様は、底値で上手に買うという策略の無意味さに、買うという行為の集合こそが底値を作るという真理に、あらためて気付かされます。

サイコロジカルライン

過去12日間の騰落カウント

 

サイコロジカルラインは、人間の心理に着目した実に単純な指標で、

過去何日間(あるいは何週間など)のうち、値上がりした日は何日あったか?を、

%で示したものです。

 

たとえば相場が12日連続で上昇していたとすると、投資家の心理としては

「いくらなんでもそろそろ下げるだろう」と不安になるものです。

そうした、異常な連続性に違和感を覚える人間心理を指標化しています。

 

計算もシンプルで、上昇した日が12日中10日間あれば、10÷12=「83.3%」となります。

逆に上昇した日が2日間しかなければ、2÷12=「16.7%」となります。

上述の83.3%以上を売りサイン、16.7%以下を買いサインとして判断します。

 

ではサイコロジカルラインを描画したチャートを見てみましょう。

上が通常のローソク足で、下がサイコロジカルラインです。

 

saikorozikaru1

 

最初の赤丸が買いサイン、2番目が売りサイン、3番目が買いサインです。

最初のサインに従ってトレードした場合は、損失が出てしまっています。

 

このチャートは日足で描かれていますが、このように、日足の場合はダマシも多くなるようです。

週足を利用するなどして最適化を図るか、他の指標と合わせて判断することが必要かもしれません。

また、好景気時のグロース株などは一直線に上昇するような強い相場となる場合もありますから、

そうした銘柄については常に高い%数値が出てしまい、

サイコロジカルラインでは判断できなくなるので注意が必要です。

GW前NYダウにトレンド転換の兆し2016-04-29

株式情報相場のこころ 20160429

チャートによる日々分析はこちら
動画サービス詳細

OPリベンジ カレンダースプレッド

今後の投資方針の変更を対策

本年、はじめに計画しました、乱高下の相場に対するヘッジを強化します。
方法1:先物ではロスカット幅を300程度に設定する。
方法2:OPでは、合成ポジションを取り、先物の運用のリスクを低下させる。
方法3:株式では、レバレッジを2倍の投信を中心に比率を高める。
方法4:FX市場では、ドルショートに安易に回らない。

以上、実践的な方法を施行します。
OPおよび、先物は、このルールで行いますで、興味のあるかたはご連絡ください。