株式会社 東京総合研究所
【注意】 シグナル配信のルール
お客様と私どもとは、共に市場から利益を得る パートナー の関係にあります。
弊社は成功報酬制を採用しておりますので、ルールはお客様の利益のために考案されています。
このルールを大切にお考えいただき、徹底してお互いの間違いをなくしていくことが求められます。
ルールを軽視すると、マーケットで必ず失敗します。
ぜひご協力下さい。
■ 着信拒否の解除
シグナル配信用メールアドレス:advice@888.co.jp を
着信可能にして下さい。携帯電話をご利用の場合、着信拒否とならないようご注意下さい。
■ 売買指示に関するお問い合わせ
シグナル配信メールの指示内容に関するお問い合わせは、シグナル配信メール
advice@888.co.jp に直接返信をしてださい。
■ 配信頻度
シグナル配信(指示メール)は毎日送られるとは限りません。すべては相場状況によります。
■ 配信時間
相場状況によりますが、原則として以下の時間帯での配信となります。
225先物及びFXは非常に重要な動きがあるときは、送信時間を延長する場合があります。
■ シグナル配信(指示メール)への返信
下記(1)~(4)の状況、または適宜ご連絡が必要な場合、ご返信下さい。
なお、配信された指示メール文章を付けたままご返信下さい。
※土日祝は基本的には定休日のため、対応が遅れる場合もあります。ご了承下さい。
また、平日の事務受け付け時間は9:00~16:30です。
(1)初めての指示メール(テスト)への「空」返信
※お客様からの空メール受信をもって、シグナル配信開始可能を判断します。
(2)指示メール受信に気づかなかった等の理由で、大幅に時間が経過している場合
(3)指示メール受信前に、保有しているポジションを解消するなど、自己都合の売買を行う場合
(4)指示メールの不具合や誤送信に気づかれた場合
■ シグナル配信(指示メール)の構成
指示メールは次の4つで構成されています。通常、新規または返済いずれか一方のみとなりますが、新規と返済を同時に指示する場合もあります。ご注意下さい。また、同じ銘柄、同じ価格で新規の欄に追加注文を指示する場合がありますので、誤って返済しないようご注意下さい。
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新規・・・ 新たに注文を出して下さい
返済・・・ 該当する保有中の建玉を決済して下さい
残玉・・・ 保有継続中の建玉を示しています
済み・・・ 既に決済された建玉を示しています
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■ 売買指示の表記
シグナル配信(指示メール)はスピード優先のため、極力シンプルな表現を使います。
先物
・銘柄 ※表記がない場合は日経平均先物を売買して下さい
・買いか売りか B = Buy(買い) S = Sell(売り)
・枚数 ※ミニの場合は十分の一にして表記します。0.5であればミニ5枚を意味します。
・指値 ※指値表記がない場合は成行で注文して下さい。
(例) CALL-04-17250 指値150 S1
⇒コール4月 行使価格17250円 を指値150円で1枚売り
B0.5
⇒日経平均先物ミニを成行で5枚買い
※FXの場合、1枚は10,000通貨単位を表します。ドルでいえば1万ドルです。
※225先物およびオプションはラージでのお取引を1枚として表記しています。
■ 言葉の意味
・ シグナル配信(指示メール)/ メールによる売買アドバイス
・ 指示価格 / 弊社が推奨する売買価格
・ 約定価格(やくじょうかかく) / 実際に取引した価格
・ 建玉(ポジション) / 約定して保有中となった取引
・ 新規 / 新たに建玉を保有すること(新規注文、新規約定)
・ 決済 / 反対売買によって保有中の建玉を解消し、損益を確定させること
・ 反対売買 / 買っていたものを売る、売っていたものを買い戻すこと
・ 指値(さしね)/ その価格以外では約定しない注文方法
・ 成行(なりゆき)/ 価格にこだわらない注文方法
・ 買い / その銘柄の価格上昇を狙う取引
・ 売り / その銘柄の価格下落を狙う取引
■ 資産レベルごとの配信内容
弊社のシグナル配信(指示メール)は、他の会員と共通のシグナルとして一斉配信されることがあります。表示されている指示価格や保有中の建玉、決済済みの建玉について、各会員の約定価格を反映していない場合がありますので、ご自身でも管理をお願いいたします。
■ 成行と指値
シグナル配信メールの中で「指値」とある場合は、その価格で指値注文を入れて下さい。
指値で指示が出た場合は、約定するまで注文を継続します。
なお、「指値」の文字がない場合は、成行注文の指示です。
■ 成行注文では余力不足となる場合
成行注文で余力不足となる場合は、余力金額から逆算し、発注可能な値段で指値注文を入れて下さい。
■ 利食いと損切り(指値と逆指値)
【指示メール例】 ドル円 80.50 S5(損切り 81.50 利食い 79.50)
この場合、現在値80.50円のドル円を、成行注文で5枚売って下さい。
同時に、損切り(逆指値)を81.50円に設定し、利食い(指値)を79.50円に設定して下さい。
■ 参考価格と現在値が乖離している場合
成行注文の場合、相場の変動が大きく参考価格と現在値があまりに離れている場合は、参考価格との「乖離の限度内」で指値をして、約定するまでお待ち下さい。
ただし、相場の変動が大きくなければ参考価格を記載していない場合もあります。
なお、取引商品ごとの「乖離の限度」は以下の通りです。
(1)225先物およびオプションOPの場合 30円
(2)FXの場合 30銭 (ユーロドルの場合は0.0030ポイント)
【例】
225先物の参考価格が 「9600 S1」 で、現在値が9560円の場合、乖離限度額30円を超えるため、9570円(乖離限度額の範囲)で指値注文します。
成行で9570円の取引ができる場合は、そのまま成行注文します。
また、指値注文後、1時間経過しても約定出来ない場合はご報告下さい。
■ 売り買いの板が乖離している場合
通常、225先物であれば10円刻み、オプションであれば5円刻みで値段が示されますが、売りと買いの注文状況(板)がそれ以上に乖離している場合があります。
オプションは商いが薄い場合にそのような現象になる(10円以上離れる)ことも多く、225先物であればナイトセッションを中心に稀に見られます(20円以上離れる)。
その際は価格の中間で指値を出して下さい。
【例】
オプションの参考価格が 「180 B2」 のときに、注文状況(板)売り205円、買い195円とします。
このように売りと買いの価格が10円以上離れている場合は、その中間の価格(200円)で指値注文を出して様子をみます。
その上で、約定出来なかった場合は、乖離限度額の範囲内で指値注文を出し直して下さい。
■ 建玉あわせについて
指示通りに約定できなかった注文がある、または誤って決済してしまった建玉があるなどのご報告をお客様から受けた場合、原則として建玉(ポジション)合わせを行います。
指示と大きく乖離した価格で、無理に注文を出さずに、その後の指示をお待ち下さい。
■ 成功報酬の計算
成功報酬額は、シグナル配信の指示価格ではなく、実際にお客様が約定された価格で計算(調整)されます。成功報酬額算出にあたっては、取引手数料や税金等は考慮しません。なお、お客様の故意または過失による過剰損益についてはお客様のご負担となります。
※ある一定の期間または金額ごとに、メールにて成功報酬をご請求します。原則として、期限を過ぎてもご入金の確認ができない場合は、その時点をもってご契約中の全てのシグナル配信(指示メール)が停止されますのでご注意ください。シグナル配信(指示メール)が届かないことによるお客様の損失について、弊社は一切の責任を負いません。
■ ケーススタディ(FX)
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新規
返済
ドル円 80.50 S5 80.00
残り
ドル円 80.50 S10
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新規注文が空欄なので、指示はありません。
返済注文として、現在80.50円で売り建てているドル円5枚を、80.00円で買い戻し決済して下さい。
という指示になります。
また、残りの建玉は、ドル円で80.50円の売りが、上記決済後もなお10枚残っていることを示します。
■ ケーススタディ(225先物)
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新規
大引け S1
返済
10110 S1 10040
残玉
9750 S1
過去決済分
9610 B1 9670
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新規注文として、225先物を当日の大引け成行注文で1枚売り建て、同時に、現在10110円で売り建てている225先物を1枚10040円で買い戻し決済をする、という指示になります。
残りの建玉は、225先物を9750円売り1枚保有中で、既に決済を終えた過去の取引として225先物を9610円で買って9670円で売ったものが1枚あった、という確認の記述です。
■ ケーススタディ(オプション)
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新規
PUT-09-9750 150
S2
返済
残玉
CAL-09-12500 160 B1
過去決済分
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225オプションの9月限の行使価格9750円のPUT(プット)を、指値150円で2枚売り建てる、という指示と、225オプション9月限12500円のCALL(コール)1枚買いを保有中という表記となります。
□ CALLについて
CALL10000というのは、“10,000円で買う権利”を意味します。
日経平均が10000円を超えた場合、その差額に実質的価値が生まれます。
また、日経平均が10,000円を超えていない場合でも、可能性としての価値(プレミアム)が常についています。
これらは、本来の価値×1/1,000でやり取りしているため、利益、損益を計算する際は1,000倍します。
CALL10000を100円で買って200円で売れば、差額100円×1000=10万円の利益となります。
SQ値が 行使価格以下の場合、価値は0となるため、限月の最終行使日以前に反対売買して清算します。
日経平均が動かない場合、価格は日を追う毎に、実質差額(CALL10000なら日経平均-10000=実質差額)に近づきます。
この例では、CALL10000に対し日経平均が10,000円であれば、0円の実質価値ですが、行使まで日数があれば、時間的プレミアム(日経平均が値上がりするという期待)が加わります。
たとえば、9月が限月のCALL10000 9月 は 日経平均が10,000円で変わらないとすれば
6/1 580円
7/1 470円
8/1 360円
9/1 250円
という形で、時間が経つ毎に、価格は実質価値に近づいていきます。
以上のように実質価値が0円でも、限月までの期間が十分にあれば、日経平均が上がる可能性、という価値が含まれ、いくらかの価格が市場でつけられます。
また、CALLは先物と同様、売ることもできるため上記の表通り
6/1にCALL10000を580円で売り建て、8/1に360円で買い戻せば先物と同じように
差額、580-360=220円が利益となります。
【まとめ】
CALLを買うという取引きは、基本的に日経平均が上がらなければ利益につながりません。
また、下がると損益につながります。
メリットは、先物と違って最大損失が買値である、200円で1枚なら20万円(1,000倍)ということです。
CALLを売るという取引は、基本的に日経平均が下がるか、同じであれば利益につながります。
メリットは、日経平均が上がる、下がる、変わらない、の3つの動きのうち、下がる、変わらない、であれば利益がでるということです。
デメリットは先物と同様、空売りですので損失に上限はありません。
□ PUTについて
PUT10000というのは、“10,000円で売る権利”を意味します。
日経平均が10000円を切った場合、その差額に価値が生まれます。
また、日経平均が10,000円を切っていない場合でも可能性としての価値(プレミアム)が常についています。
これらは、本来の価値×1/1,000でやり取りしているため、利益、損益を計算する際は1,000倍します。
PUT10000を100円で買って200円で売れば、差額100円×1000=10万円の利益となります。
SQ値が行使価格以上の場合は価値は0となるため、限月の最終行使日以前に反対売買して清算します。
日経平均が動かない場合、価格は日を追う毎に、実質差額(PUT10000なら10000-日経平均=実質差額)に近づきます。
この例では、PUT10000に対し日経平均が10,000円であれば、0円の実質価値ですが、行使まで日数があれば、時間的プレミアム(日経平均が値下がりするという期待)が加わります。
たとえば、9月が限月のPUT10000 9月 は 日経平均が10,000円で変わらないとすれば
6/1 580円
7/1 470円
8/1 360円
9/1 250円
という形で、時間が経つ毎に、価格は実質価値に近づいていきます。
以上のように実質価値が0円でも、限月までの期間が十分にあれば、日経平均が下がる可能性、という価値が含まれ、いくらかの価格が市場でつけられます。
また、PUTは先物と同様、売ることもできるため上記の表通り
6/1にPUT10000を580円で売り建て、8/1に360円で買い戻せば先物と同じように
差額、580-360=220円が利益となります。
【まとめ】
PUTを買うという取引きは、基本的に日経平均が下がらなければ利益につながりません。
また、上がると損益につながります。
メリットは、先物と違って最大損失が買値である、200円で1枚なら20万円(1,000倍)ということです。
CALLを売るという取引は、基本的に日経平均が上がるか、同じであれば利益につながります。
メリットは、日経平均が上がる、下がる、変わらない、の3つの動きのうち、上がる、変わらない、であれば利益がでるということです。
デメリットは先物と同様、空売りですので損失に上限はありません。
■ 意味のまとめ
CALL買い:日経平均の上げを目指す。
CALL売り:日経平均の、上がらない、または、下げ、を目指す。
PUT買い:日経平均の下げを目指す。
PUT売り:日経平均の、下がらない、または、上げ、を目指す
確率的には、2/3のパターンで有利な空売りが基本戦略となります。
■ 戦略
先物OPでは、これらと先物を組み合わせて戦略を組みます。
先物買い、CALL売り:徐々に指数が上がる時
先物売り、PUT売り:徐々に指数が下がる時
等をはじめとする、多彩な戦略を行います。